登録日:2018-01-22 15:15:38
スケールモデル - キット製作
タミヤ1/24プジョー205t16
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1985年発売。すぐに入手したが、押し入れの肥しになり、30年後にようやく完成。キットはエッチングパーツを標準装備した本格的なフルディスプレイでありながら、部品を最小限に抑えて、組みやすくした傑作品。私の経験とスキルを全て注ぎ込み。3か月を費やして完成させた。
WRCラリーに4WDを持ち込んだアウディ・クワトロは他のチームにショックを与え、対策が急がれた。
フロントエンジン、大きく重いボディーがクワトロの弱点と見抜いたプジョーは、小型軽量のボディー、ミッドシップに4WDを組み合わせることになった。
コンパクトカー205を大改造し1775cc直4を座席の後ろに横置き、ギアボックスを縦置きのT字型とし、ターボ過給で350psを発生した。
初年度の84年こそ3位だったが85,86年にダブルタイトルを獲得、このパッケージはグループBの勝利の方程式と呼ばれた。
だが、オフロードを走るには過激になり過ぎたマシンは事故が相次ぎ、自らの行為に震撼した主催者はグループBの廃止を決定した。
エッチングはキットの他にモデラーズの別売りパーツを使用。マフラー、タンク類はアルミ棒を卓上旋盤で削り出した。
キットにはマッドガードがないので、0・1mm真鍮板で自作。この車の場合、フロントに2枚、リアは前後に2枚ずつ計6枚必要になる。
左側のジッポのライターのようなフェールポンプは0・1mm洋白板を半田付けで組み立てた。
カウルの内側にリブを追加。カウルステーを3本の真鍮線と板で作る。スタビライザーは洋白線。
エアクリーナーに面相筆でカーボンパターンを描きこむ、マフラーの裏側の赤いホースは断熱材。モーターの芯線でコイルスプリングを作り、マフラー抑えに。
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