登録日:2018-02-07 19:35:35
スケールモデル - キット製作
ダイナベクター1/48ワイバーンS・Mk4
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本キットはバキューム・フォーム(真空成形)である。十数年前にはワイバーンの唯一のキット。完成させただけで尊敬されるバキュームだが、このキットは非常に作りやすい。
ウエストランド・ワイバーンは英海軍の艦上攻撃・雷撃機でMk4の配備は1953年5月で87機が生産された
ターボプロップエンジンであるホーカー・シドレー・バイソン3を搭載、2重反転プロペラで強大なトルクを打ち消した
本機はWWⅡ末期に計画されたが、開発に手間取り、実戦配備された頃には時代遅れとなってしまった
実戦に参加したのは、スエズ動乱で空母イーグルの9機で1956年11月1日から6日間、82回の出撃をしている
8個の英海軍スコードロンに配備されたが、1958年4月までで全機退役した
塗装はMrカラーを吹きつけ、デカールを貼り、クリアーコートし、研ぎ出した
バキュームは今はすたれたが、珍しい機体が多いので、作り方をマスターするとコレクションの幅が広がる
主翼、胴体などは1枚の板にプレスされてるので、フチを少し残して切り取り、裏からかまぼこ板に固定したサンドペーパーで削る。フチが0・1mmになったらやめる
指で抑えても、変形しないように、内側にプラ板の補強を数箇所入れる。肉が薄いのでヤスリの削り過ぎに注意
翼の後縁は瞬着を使い薄く削る、スジ彫りを入れ直し、ライト類は透明プラ材で作り直す、アンテナ類を金属で作る
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