登録日:2018-04-02 15:13:39
スケールモデル - キット製作
フジミ1/20フェラーリF1/87(1987)
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このキットは87年型と88年型を選べる。違いはサイドポンツーンのターボ冷却用ポッドの有無位で基本的には同一。ボディカウルが2mmほど高いのが難点だが、ディティールは中々良い。
エンジンをフォルギエリ設計の120°V6から90°V6に刷新。新世代マシンとなった。
ゼッケン27はエンツォが最後に惚れ込んだイタリア人ドライバー、ミケーレ・アルボレート。この年のランキングは7位
アルボレートはこの後、F1では低迷し94年に引退。2001年にアウディのルマンカーのテスト中に事故死した。
結局、ベルガーが日本、オーストラリアGPで2連勝し、コンストラクターズ・ランキングは4位となった。
塗装はピンク、レッド、クリアーオレンジを塗り、デカールを貼りウレタンクリアーでコートした。
ウイングに貼るデカールの場所にクリアーを塗りシルバリングを防ぎ、デカールの上からフラットクリアーを吹き一体化する。
この時代のターボF1はパイピングが、恐ろしく複雑で、モデラー泣かせである。
このエンジンの設計はルノーからスカウトしたエンジニアによるものでカムカバーの形状がよく似ている。
1496ccながらツインターボで4バールの気圧を掛け880psを発生したティーポ33ユニット。
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