艦船模型のリハビリにと購入した砲艦勢多＆比良の
２隻セットのうちの片割れです。
完成させることを念頭に、煙突の開口＆伸ばし
ランナーにてキャップ自作と艦橋横張り出し部分を薄く
削っただけと、ほんの少し手を加えただけで基本は
ストレート組み。
河川砲艦の為、駆逐艦より小型の艦船なのですが艦首には
菊の御紋を戴く…つまり「日本軍艦」としての艦籍を
与えられている艦だったりします（駆逐艦は菊の御紋なしの
いわゆる「補助艦艇」扱いだったという…）。
これは交通・軍事の要衝でもある河川の警備にあたる他、
有事の際に現地邦人の保護や領事館として機能するという、
小さいながらも割と重要な役割があった為に正式な軍艦として
扱われていた模様。まぁ戦中には軍艦籍から除外されてしまうわけですけど…。
小さな艦ではありますが、武装屋形船といった風の艦影は
なんともいえない趣がありますよね…w